これまで製紙工程で用いられてきた蒸気やオイル加熱のカレンダロールでは、低温・高圧ニップ加工のため、紙の強度が低下するという難点がありました。これを解消したのがジャケットロールです。ロール自体が発熱することで自在な温度設定が可能な誘導発熱機構とロール表面全体の温度を均一化するヒートパイプ機構により、精度の高い高温カレンダ加工を実現。優れた印刷適性と強度、厚みを兼ね備えた「理想の紙」を創ります。
- 1,250mmΦ × 7,600mmL
max.300℃ max.1,000m/min.
max.400KN/m ハードフェーシング
主な用途先
- ソフトカレンダ
- ハードニップカレンダ
- マシンカレンダ
- シュープレスカレンダ