従来の誘導発熱ジャケットロールに交換式のスリーブを簡単脱着できるようになりました。多種多様な表面仕様のロールへ変化させることが可能です。
また、予備スリーブを保有することで、不測の表面トラブル時にも早期にライン復旧できます。
薄肉スリーブ交換式誘導発熱ジャケットロールの構造
製作可能なロール寸法や、表面仕様については別途お問い合わせ願います。
薄肉スリーブ交換式誘導発熱ジャケットロールの特徴
エア供給方式で簡単脱着
エアを供給するだけで、誰でも簡単にスリーブを脱着することができます。
自社メンテでコスト削減
お客様自身でスリーブを交換して頂けますので、大幅なダウンタイム短縮、メンテナンス費用が削減できます。
多様な表面処理に対応
スリーブ表面にはシリコンゴム、テフロンコーティング、微細彫刻など、あらゆる表面処理についてご相談を承ります。
均一な温度分布精度
誘導発熱ジャケットロールの均一な温度分布精度はそのままに、薄肉スリーブを装着できます。
新たな可能性への挑戦
均温ロールと薄肉スリーブの組み合わせによって、最新の技術開発へ貢献致します。
薄肉スリーブの固定方法
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空気孔からエアが放射状に吹き出す。 -
エアの静圧により薄肉スリーブが膨張しながら均一な空気膜を形成。容易に挿入が可能。 -
エア停止後、締め代により密着固定。再度空気を入れれば、取り外しも可能。